2016年5月31日

刈込平均値とは

物価基調 指標 需給ギャップ 長期予想インフレ率 消費者物価指標
物価基調指標

物価の基調は、 「需給ギャップ」「長期予想インフレ率」「消費者物価指標」をもとに決められています。
日銀 刈込平均値とは
刈込平均値とは
刈込平均値は、消費者物価指数を構成する品目から,価格変動上昇率が高い10%と低い10%を機械的に取り除いたものを加重平均したものです。日銀のHPで毎月発表しているそうです。
上下10%の価格変動の大きい商品を除く
直近でカットされる品目では、円安の影響で価格が高くなった日用品や食品、新商品が発売され高価格帯なものが売れるテレビなど。価格が下落したものはガソリンなどのエネルギー関係。一時的に価格変動する品目の影響を排除するために±10%を取り除きます。

日本の刈込平均値
刈込平均値は、コアCPI(食品除く)とコアコアCPI(食品エネルギーの除く)の中間値に近く推移し,物価の基調をより正確に反映しやすいのだそうです。

米国の刈込平均値
現在のアメリカの刈込平均値は1.8%とコアコア指数を上回っているため、アメリカの物価の基調は良好なため、利上げは急いでもいいと白井さんは指摘してました。

via:「物価の基調」は何で見る?(モーニングサテライト)

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